2000年問題でコンピュータが暴走して何が起こるか分からないとかで、 恐怖を煽ってたところで、大抵の場合、「システムの暴走 = 固まる(止まる)」 なわけでしょ。 暴走したら突然知能を持っちゃったりして人間を襲うなんて世間の人は思ったりしているのかなあ。
情報処理学会誌1998年11月号のインタラクティブエッセイで田中二郎さんがこんなことを言っています。 自分が採用担当だったら、やっぱりプログラムを書けない情報技術者はいらんな。 現場のみなさんどうですか?
日本の会社員はプログラムを自ら書かない。<略> では、誰がプログラムを書くかというと関連会社のプログラマである(これをソフト外注という)。 プログラムを書かない/書けなくてどうやってシステム設計ができるのであろうか? <略> 筆者は、ソフトウェアを書けない学生は会社の技術部門には採用すべきではないと思っている。 <略> 外注してソフトを作ろうとしても外注先にはそのソフトに賭ける熱い意気込みは伝わらず、 結果としてロクなソフトができないのである。原文はここ http://www.dblab.ulis.ac.jp/ipsj/9811/ie9811.html