たつをの日記 - 1999年11月15日

ラーメン紀行

hiroya-y 氏、horosi-g 氏とともに 24 号線の「神座 ( かもくら )」へ行く。 たつをカーでのんびり走って ( 特に登り坂は制限速度の 80% ) 片道 30 分。 スープがおいしいです。あっさりスープ。 メニューに雑炊ってのがあって、このスープを使っているのかどうか気になった。 使っているんだったら今度挑戦してみよっと。 [写真:hiroya-y 氏][写真:horosi-m 氏][写真:ラーメンと水ギョーザ]

フランス錠

最近、情報棟の裏口にこんな紙が貼られている [写真]

    お 願 い
 物品搬出入等で扉、上下に
ついている「フランス錠」を開
錠した時は、必ず、元に戻して
下さい。
        防災センター

フランス錠とは何なのか? 説明文によれば、これ [写真]のことであろう。 しかし、どんなにがんばって辞書を引いてみても「フランス錠」なるものは 見つからないのである。 そこで、生駒市立図書館へ行って、「インテリア学辞典」(彰国社) で調べてみると、 「フランス落し」というものが見つかった。以下、引用。

フランス落し
 両開きの扉や窓で、彫込んで取り付ける上げ落し金具。錠を取り付けない側
の建具を固定するために用いる。「彫込猿」「彫込上げ落し金物」「さるり猿」
ともいう。

まさしく、これのことだな。 錠と言うと鍵を使って開閉するものという感じがするけど、 「フランス錠」っていったいどこから出てきた言葉なんだろう。 謎だ。防災やセキュリティの用語か。

こういう種類の止め具を「上げ落し」と言うらしい。 「ちょっとその上げ落しはずしてよ」などと使うのかな。 同じく、インテリア学辞典から引用。

上げ落し金物
 窓や引き戸を固定するために上下に取り付ける金物。差込みボルトによる簡
単な機構で、上下に一組ずつ取り付ける。フランス落し、南京落し、上下を連
結して同時に操作できるクレモンボルトなどがある。「フラッシュボルト」
「上げ下ろし金物」「管猿」「丸猿」、単に「上げ落し」ともいう。

南京落しというのは、 「┣」のような形をした鉄の棒を使った止め具。 横に滑べらして開ける扉でよく使われている。 棒の取手を手前に引くとストンと落ちて扉が開かなくなる。 棒の下を紙か何か薄い物で押えながら扉を閉じ、 その後で紙を取り除き ( 棒がストンと落ちる )、 あらかじめ掛けておいた外れやすい糸で棒の取手の角度を操作すれば 密室が完成する。 という単純なトリックを某 2 時間サスペンスドラマでやっていた。

停電明け (2)

昨日のつづき。 トラブルメールが一階のエレベータのところに印刷してはりだしてあった。 まあ、これなら読めるわな。 トラブルな人々の中に私の名前が無かったので安心してたんだけど、 やっぱり私のホームディレクトリも見れなかった。 まあ、そんなもんだろ。 それにしても、なんで毎回停電のたびに不調になるんだ? 一般ユーザからの信用を著しく落しているけど、こんなことでいいのか? とかなんとか言ってみるが、もう慣れたし、諦めた。

お、やっと見えるようになったぞ。よかったよかった。 喉もと過ぎればなんとやら。もう忘れよう。