たつをの日記 - 1999年12月9日

手が痛い (2)

あいかわらず腱鞘炎でキー入力がつらいです。 原因の一つは、 「A」キーの左のキー(コントロールキー)を多用すること。 小指が短いためか、左手の小指に負荷がかかり過ぎます。 いくつかの方法を試しました。

まずは日本語キーボードの変換キーをコントロールにして利用する 「親指コントロール」作戦。 親指シフトみたいなものです。なかなか使いやすいです。 しかし、学校の備品の キーボードを手持ちのと取り換える必要があり政治的にあまりよろしくないし、 手持ちの日本語キーボードはキータッチが重くかえって負担がかかるのでやめました。

つぎは「消しゴムによる補完」作戦。 UNIX ではない作業環境では「A」の左は Caps Lock キーですよね。 「『A』を押すつもりが Caps Lock 押しちゃった。うっとうしいぞ」 という苦情が多いためか、 この Caps Lock キーのキートップの右端が欠けています。 まあ、確かに押し間違いは減るでしょうが、そのキーをコントロールキーとし てよく利用する人間にとっては余計なお世話なのです。 そこで、その欠けている部分を消しゴムで埋めてみました。 しかし、やっぱり小指にかかる負荷はたいして変わりませんでした。

いろいろ悩んでたんですが、 今日、一筋の希望の光を見出しました。 それは、キーボードの一番左下隅のキー (この大学の標準設定では Caps Lock)をコントロールに して、左手の小指の根本で押すという kazuma-t 氏の方法です。 kazuma-t 氏の小指は私と同じ長さなのでこの方法はかなり説得力があります。 というわけで、今、試しに文字入力しているのです。 確かに負荷は減ります。しかし、まだ完治していないので、 ちょっと痛くなってきました。では、これにて失礼。