当研究室では、自然言語処理を専門に研究していますが、専門分野に限らない 情報科学一般に関する研究手順の習得ということに重点が置かれています。一 年目の学生には、自然言語処理に関するプログラミング等の単なる練習課題で はない実際の作業が割り当てられ、それを通して自然言語処理の現実が掴める ようになっています。この実習により、計画、データの準備、実装、実験といっ た自然言語処理の研究の一連の流れを身を持って体験することができ、大きな 自信につながります。この成果は、年度末までに学会など外部で発表すること が奨励され、そのまま修論にしてしまうことが大半です。自然言語処理という 分野を究めることも大切ですが、将来どんな分野の研究でも、遂行可能な実力 を身に着けるには最適な環境と言えます。まあ、結局、スタッフうんぬんといった縦の関係よりも、 横の関係が(も)重要だと思います。 研究室の公式なイベントよりも、 表に現れない非公式な雰囲気が(も)重要だと思います。 そういうのは、研究室を見学に来て数十分位ねばれば掴めるものなのです。 その研究室の学生同志のやりとりとか見れば雰囲気がわかるでしょ? 「うちの研究室はわきあいあいとして話やすい雰囲気で…」 なんてのを読んで間に受けるより、実際に見なきゃね。
新入生のみなさまへ。 情報系なだけに、人が多い時間帯は夜なので、その当りをねらって見学に来ましょう。 というか、スタッフが居ない時間帯を狙うのが正しい。 見学に来たら「この研究は本当に役に立つんかぁ?」とか 「こんなのやるだけ無駄じゃないの?」など勇気を持って質問してみましょう。
裏講座紹介はまた後日・・・